八潮市西袋と足立区桑袋は、地図を見るほどに古綾瀬川の流路である。現在の綾瀬川は、柳之宮小学校近くの宮代橋から桑袋ビオトープ、毛長川合流部あたりまでは、緩やかなカーブはあるが、ほぼ直線的に流れている。古綾瀬川が描かれた古地図と照らしてみると、このあたりの都県境、市境、町境のラインがそのまま古綾瀬川の流路と重なるように見える。








伝右川排水機場(最大排水量15㎥/秒)。平成16年度完成。昭和56年、草加市、八潮市に大きな被害をもたらした台風24号後に作られた。綾瀬川に排水することで伝右川流域の内水被害を軽減している。

