札場河岸公園の南端です。この辺りも流入する水路があったり、櫓があったりと‥にぎやかな場所です。

「望楼」‥扉が開いてますから、中を覗いてみます。

どうやら‥、靴を脱いで上に登れるようです。

上に登ってみると、360度‥周囲を見渡すことができました。

望楼を降りて、先に進みます。さっき見た、川がカーブしている辺りです。

神明排水機場がありました。ずっと上流の浦和美園付近で綾瀬川から端を発している伝右川がここで再度、その姿を現しました。排水機場ですから綾瀬川に流すなどして伝右川の水量を調整しているのでしょうか。ここから伝右川の綾瀬川との並走が始まります。

甚左衛門堰‥その昔、この辺りの水田の用水量を調整するために設けられた堰だそうです。レンガ造りが歴史を感じさせます。神明排水機場が今はその役割を担っているのでしょう。

神明排水機場から綾瀬川に注ぐ水門。

札場河岸、神明排水機場を過ぎると‥急に道が細くなります。

進むには、この狭小な階段を下りるのみ。

階段を下りたところで左手を臨むと、巨大な古綾瀬川排水機場の水門が現れました。
