環境省によれば、クールビズとは、地球温暖化対策の一環として、2005年から政府が提唱する、冷房時の室温28℃を目安に夏を快適に過ごすライフスタイルのことで、2019年度(平成31年度)のクールビズ実施期間は、5月1日から9月30日としています。

また、クールビズが始まって3年目の平成19年に「猛暑日」が設定され、世界の平均気温も一昨年に過去最高を記録するなど、年々暑さが増している状況にあり、こうした中、外気温と室温との差が大きいと、体の自律神経やホルモンバランスを崩しやすくなったり、冷えに慣れて汗をかかないでいると、汗腺が退化して、体温調整機能が働かなくなってしまうなど、あるようです。暑くなってきているからこそ、体にやさしい、地球にやさしいクールビズの実践が求められている、としています。

厚生労働省のほうでも、「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を上記のクールビズ実施期間と同期間設定していて、キャンペーン期間ではSTEP1~3のチェック項目を示しており、STEP2では次の事項があげられています。

・暑さ指数を下げるための設備の設置 ・休憩場所の設備 ・涼しい服装など ・作業時間の短縮 ・熱への順化 ・水分塩分の摂取 ・健康診断結果に基づく措置 ・日常の健康管理 ・労働者の健康状態の確認

職場における熱中症で亡くなる人は、毎年全国で10人以上にのぼり、4日以上仕事を休む人は400人を超えています。職場での熱中症予防は、皆で取り組まなくてはならない問題となっています。