平成29年10月1日から最低賃金が改定されています。埼玉県では、昨年は845円だったところ、今年は871円となっています。歳が若いとか、高齢者とか、学生バイトとか、呼称にかかわらずすべての従業員に適用されますので、このタイミングで自社の従業員に支払っている給与が、最低賃金以上になっているかどうかを確認する必要があります。なお、臨時に支払われる結婚手当など、賞与など1ヵ月を超える期間ごとに支払われるもの、残業代や休日手当、深夜手当、皆勤手当、通勤手当、家族手当などは除いて計算することになります。

【チェック方法】

1)時給制で支払っている場合は、時給が最低賃金額以上になっているかをチェックします。

2)日給制の場合は、日給÷1日の平均所定労働時間によって求めた時間額と比較してチェックします。

3)月給制の場合は、月給÷1ヵ月の平均所定労働時間によって求めた時間額との比較になります。

自動車(新車)、中古自動車、自動車部分品・附属品などの小売業(自動車小売業)や、デパート(各種商品小売業)と一部の製造業には、産業別に決められている最低賃金よりもさらに高く設定されている特定最低賃金を上回るようにしなければなりませんので、各都道府県の労働局のwebサイトで要確認です。ちなみに特定最低賃金は、毎年12月に改定されます。