退職証明は、退職者の今後のご活躍を期待しています、というポジティブなものでありたいと思うのです。

平成10年改正前の使用証明と言われていたころは、その条文が期待するところは、ほぼそのようなことであったのではなかろうか。再就職先などの第三者に、前の会社では何年勤務して、どのような仕事をしていて、ポジションはこのあたりで、お給料はこのくらいもらってました、ということを証明してもらって、再就職先でも前職同等以上の処遇を求める根拠となす、ということだったのではないでしょうか。

ですから、前職会社としては当社で貢献してもらったことを事実に基づき記載してあげて、再就職先で思いがけない不遇な目に合わないように配慮してあげるという姿勢が望まれると思うのです。