2014年の流行語大賞は、「ダメよ~、ダメダメ」でよろしかったでしょうか?

当方では未だに2013年の流行語になった「ブラック企業」に興味があって、ブラック・プレジデントというテレビ番組も欠かさず見ておりました。さて、“ブラック求人”でネット検索してみると、[ブラック企業にありがちな求人フレーズ]というのがヒットしました。10種あげられていて、大変興味深かったです。

そこで、今朝散歩の途中で見つけた情報誌のラックにあったTW社員12/20号から、ブラック求人フレーズの個数を拾ってみました。

tw_saitamaH261222001時間の関係もあり全ペ―ジは無理でしたが…、35ページまではチェックしてみました。意外や意外、まったく…それっぽい言葉すら無かったのが「成果主義」「給与は能力による考慮」は1件も見当たりませんでした。こういう言葉を使わないのは、それがダサい、という感覚が行き渡ったからかもしれませんね。こう…なにかを‥ぼかしているような感じは確かにありますしね。

逆に多かったのが、ガツンとストレートな表現で、「月給+歩合+報奨金」とか、「(運賃収入-経費)×80%の歩合給」とか、ブアイ制が多いですね。長期雇用で人を使える体力がある所が少ないのでしょう。また、“安定”という用語を使っているところほど、不安定で危なさそうに見えるのも不思議でした。歩合で稼げるという会社は、雇用関係を放棄して限りなく請負制に近づけたい意図がなんとなく見えますね。それほど事業環境は厳しいのでしょう。

それにしても圧倒的に多い求人フレーズは、「未経験者歓迎」です。これで間口を広げなければ求人難のこの時代、誰も応募しないのでしょう。

そういえば…、募集する際に年齢制限を設けることができなくなって久しいですが、年齢制限をしている所もけっこうありますね。TW求人情報誌の会社自らそうしていましたが、そういうところは『例外事由3号のイ』って書いて規制をクリアしていますね。

これは、長期勤続によるキャリア形成の観点から、新規学卒者等をはじめとした若年者等を期間の定めのない労働契約の対象として募集・採用する場合には、上限年齢を定めることが認められる、ということを意味しています。“例外”という割にはけっこうあちこちで目にしますね。