CA3H8332昨日、2014年のヒット商品ベスト30が発表されました。ベスト3はアナ雪、妖怪ウォッチ、USJのハリポタエリアと、エンタメがらみのものが上位を占めています。4位以下を眺めていくと身近なところで話題になったものがチラホラとありますが、この報道の直前、お昼に食した『牛すき鍋膳』が14位にランクインしたのが目を引きました。

安い・うまい・早いの吉野家が、うまい・高い・遅いで大ヒットということで注目を集めています。固形燃料を燃やす鍋を使い、昨年の12月から今年の5月まで販売されていた寒い時期限定メニューとのこと。2014今シーズンは10月29日から販売開始で価格は並630円と50円ほど値上がりしています。

昨日はテレビCMで見かけた上に新聞広告でもアピールしていたこともあり、一人暮らしの知人が鍋を食べる機会もないだろうと考えて、その知人を誘って行くことにしました。

バカ舌のくせに生意気ですが・・【牛すき鍋膳を食べた感想】

  1. 早くはないが、遅くもない(多くの注文を見越して準備されていたのか、それほど時間はかからず提供された)
  2. ゆっくり食べるのに向く(白菜の茎部分とか、ネギの青いところとか、熱が通っていないこともあり煮え具合を見ながら、ぼちぼち食べていく)
  3. 複数で来店される方の多くが注文する(カウンター席とテーブル席が半々くらいの店舗でしたが、カウンターに座る御一人様は丼ぶり物、テーブル席に座る高齢のご夫婦や家族連れの多くがこの鍋を注文する、というように棲み分けしていた)
  4. 美味しい(タレは濃い目、生卵につけて食すのでちょうどよい。うどんや豆腐がちょっと入っていてこれがまた嬉しい)
  5. 御一人様にありがたい(一人暮らしだと鍋はしないようなので、ご一緒した方は手軽でよいと賞賛していた)

ニーズにマッチすれば…高くてもある程度の許容範囲ならば・・・ヒットする。・・・ということの見本ですね。いや、ヒット商品ベスト30に入るのですから、ホームランというほうが相応しい気がします。

売れない時代に値下げ一辺倒の外食産業でも、こういったやや高めで価値ある一食で売れる商品が出てくるのはよい傾向ですね。雑誌等によれば、他の会社ではコスト節減のために夜間の一人ぼっちでも勤務(ワンオペ)への社会的批判、また採用困難も併せて生じて閉店に追い込まれた所もありましたね。資本主義が終焉するという内容の書籍がよく売れていますが、どんな時代になっても変化に対応し、工夫を重ねていくことを、常に念頭においておきたいと思います。