吹き抜け暖房対策!「タープで防寒」の第2弾で、具体的なやり方編です。次の写真は、出来上がり状態を部屋側から撮影したもので、吹き抜けを塞いだタープの完成形です。冬期、部屋を暖房した際に、吹き抜け上部のロフトに上がってみると、空気がひんやりしているので暖気が上部に逃げていないことが確認できました。tarp_omotr

タープを室内に設営するにあたってこだわったことの一つ目は、夏は通常のタープとして使用したいので、タープを切ったり、穴を開けたりせず、購入したままの状態にしておくこと。

こだわったことの二つ目は、家の内壁はできる限り穴を開けたり、傷をつけたりしないこと。

 

 

mall_bそれで、タープと壁を接合させるのに使用したのは、モール(ケーブルカバー)にしました。パソコンやら、電気器具やらのコードを床に這わせるとき、足で踏んでも痛まないように・・、あるいは見栄えをよくするため・・、まぁ、いろいろでしょうが、モールというのを使いますね。ベースおよびカバーからできていて、ベースは両面テープで床や壁と接着させ、コード等を這わせた後にカバーを被せるというアレです。

今回は、モールのベースを壁に接着し、タープを挟み込んで、カバーを被せて使います。こうすれば、タープに穴を開けたりしなくても、壁面と接合できると考えました。

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モールはいくらくらいかな?と思って、ホームセンター(スーパービバホーム三郷店)を見に行くと、壁色に合わせた木目調の2mで660円でした。ウチの吹き抜けの大きさ(面積)を測ってみると、縦175cm×横350cmでしたので、横の350cmを押さえるのに使うのならば・・・、木目ライト2号660円を4本くらい買っとけば間に合いそうです。長さの調節は、金ノコギリでギコギコやって切りました。

 

 

 

tarp_ura実際にモールをどう使っているかは、次の写真をご覧ください。これは吹き抜けを塞いだタープを、上のロフトから見た写真です。向こう側とこっち側を木目調のモールが押さえているのが判りますでしょうか?

タープを壁等と接合させたい場所に、モールのベースを両面テープで貼り付け、モールのカバーでタープを挟み込んでいます。

手前のモールは、ロフトの手すりなので平置きのため、接着についてはの問題ありませんが、向こう側のモールは垂直な壁面なので、時間が経つと両面テープの粘着が弱まり、タープが落ちてきます。このため、垂直な壁面に接着したモールのベースには、数か所、木ねじで押さえを効かせています。

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タープを取り外した夏場は、カバーを被せたモールだけの状態になりますが、色が近いせいか、壁面に溶け込んでまったく気になりません。

 

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この取り付けられたタープをロフトから見た場合、斜めの天井に一か所、タープの先端がフックに掛けられ固定されているのが判ると思います。最初のころは、これなしでやりましたので大変でした。フックを挿す場所は、タープの左右の余りが均等になる位置、かつ垂直な壁面側に接合するタープが過不足なくなるような位置、でなければなりませんので、吹き抜け塞ぎのタープ設営の起点と言えるでしょう。

当初、この「起点なし」でアバウトにやっていましたが、何回か張っているうちに、だんだんポイントがこの辺だと見えてきて、この起点を決めました。一度、この位置が決まると、翌年以降の設営が格段に易しいものになりました。

 

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タープの左右は、余ったタープがはみ出します。これを処理するために、フックを一つ取り付け、そこにグリーン鋼管支柱の先端を掛け、後端をロフトの手すりに乗せ、これを骨組みにし、余分なタープをそこで裏側に折り返して、部屋から見たときに見苦しくないようにしました。

 

 

 

 

 

greendokanグリーン鋼管支柱は、子どもが夏休みの課題でキュウリを育てたときに使ったものを流用しましたが、ホームセンターで見てみると5本・528円で売っていました。バラ売りがあれば、1本100円ちょっとでしょうね。

 

 

 

 

hockねじ込むフックは金物を扱っているところならば、どこでも手に入ると思います。ホームセンターでは5~6個入りで105円でした。

 

 

 

 

 

 

hexa肝心のタープは、ウチのは購入してもう10年近くになりますので、既に廃番になっています。ちなみにNorth Eagle(ノースイーグル)イーグルベストヘキサゴンタープNE131というもので、5,000円くらいで買った覚えがあります。ネットで調べてみると、現在の商品だとイーグルヘキサゴンタープⅡ_NE167がこれに相当するのではないかと・・・。

昨日、カインズホーム浦和美園店をのぞいたときに見つけたのは、同じサイズでヘキサタープという名称の商品がありナント!3,980円でした。

 

【設営手順】

  1. ヘキサゴン・タープの支柱を挿す穴を、屋根裏壁面に差した『起点』のフックに掛け、垂直な壁面に貼り付けたモールで、しわが入らないようにていねいに挟み込んで固定していきます。
  2. 脚立などを使い、まだ貼り付けていない側のタープをロフトに持ち上げ、ロフトの上から引っぱって、ロフトの手すり?のような箇所に貼り付けたモールで、引っ張ったタープを留めると、ざっくりと張れた状態になります。
  3. 右側と左側に余ったタープを、前述のフックとグリーン支柱で作った骨組みで折り返し、部屋から見えないようにします。
  4. あとは、しわやたるみが気にならない程度まで微調整を繰り返します。
  5. 左右の壁と張ったタープとの間に数ミリの隙間はありますが、暖気を逃がさないのに大勢に影響はないようです。

費用を計算してみると、ヘキサタープ3,980円+モール2,640円+フック105円+グリーン支柱528円=合計7,253円で、イチ万円もしませんね。オオっ!安っ!ローコスト!!。

ローコストとともに気に入っているのが、軽いので安全ということですね。もしも、タープが頭の上に落ちてきてもケガはないだろうと思っています。それから、かたずけたときにコンパクトになるのもいいですねぇ~。ちなみにヘキサタープのサイズは約W440cm×D440cm×H220cmで、塞いだ吹き抜けは350cm×175cmでしたので、大きさ的にはけっこう余裕で間に合いました。

これで暖房効率を上げて・・・、地球温暖化防止にほんのわずかでも貢献できるカナ(^^)。